岸和田市で中小企業を立ち上げたい！会社設立の相談はどこへすればいい？

そもそも中小企業の定義とは？

中小企業の定義は資本金や従業員数などによって決定されており、業種分類によって異なります。小売業の場合「資本金の額又は出資の総額が5千万円以下の会社又は常時使用する従業員の数が50人以下の会社及び個人」です。常時使用する従業員についても、明確な定義が存在します。

サービス業・卸売業・製造業その他のそれぞれで、資本金等の金額および常時使用する従業員の数が異なるため、業種分類ごとに中小企業の定義をご確認ください。

中小企業の設立では、はじめに、商号・資本金額・役員報酬額などの必要事項を決定します。続いて定款作成ですが、定款に必須である「絶対的記載事項」の記載が漏れると、定款が無効になるためご注意ください。その後の資本金の振込にも、細かなルールに注意が必要です。

ここまでの作業が完了したら、必要書類を用意して法務局で登記申請を行います。設立登記が終われば会社設立自体は完了ですが、事業を開始するためには、税務署や役所等への届け出が必要です。

会社設立の流れは、文字に起こすとシンプルな印象を受けるかもしれません。しかし、実際は必要な書類が多い・細かく厳しいルールが存在するなどの理由により、複雑で難しい作業です。会社設立の経験がない方が一人で行うと、疑問点やミスなどが多く発生する恐れがあります。

会社設立を行うなら、会社設立の支援実績が豊富な税理士へ相談するのが安心です。会社設立手続きの代行を任せられるほか、疑問や不安に対するアドバイスももらえます。